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ロッキード ジェットスター : ミニ英和和英辞書
ロッキード ジェットスター[ちょうおん]
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〔語彙分解〕的な部分一致の検索結果は以下の通りです。

: [ちょうおん]
 (n) long vowel mark (usually only used in katakana)

ロッキード ジェットスター : ウィキペディア日本語版
ロッキード ジェットスター[ちょうおん]

ロッキード ジェットスター(Lockheed JetStar)は、ロッキードビジネスジェット。型番はL-329およびL-1329。アメリカ空軍に採用され、C-140の型番を与えられている。
== 開発 ==
開発計画は空軍の注目を得たが、後に予算不足により離脱し、民間市場向けにロッキードの単独プロジェクトとして開発が続行された。
試作機として製造された2機はブリストル・シドレー オーフュース2基をエンジンとして装備し、1957年9月4日に初飛行した。2号機N329Kは、スリッパー・タンクを備えていたが、後の生産型と異なりこの時点ではオプションであった。その後、ロッキードはオーフュースエンジンのライセンス生産交渉に失敗し、変更することになった。N329Kはプラット・アンド・ホイットニー JT12 4基にエンジンを交換し、スリッパー・タンクは取り外されて1号機N329Jに取り付けられた。N392Jは、の移動にしばしば使用されていた。1960年には生産型のエンジンとして採用されたJT12を装備して初飛行、翌年には納入が開始された。
一方、開発から離脱した空軍は、16機のジェットスターをC-140として調達した。1962年には5機がC-140Aとして調達され、空港の航法援助施設を検査するため、飛行点検機として用いられた。VIP機との区別は、迷彩塗装によって識別されていた。C-140Aは、ベトナム戦争-1990年代初頭まで使用された。最後に退役した機体は、イリノイ州スコット空軍基地で展示されている。11機がC-140Bとして調達された。最初の1機はC-140Aよりも早く納入されている。軍事空輸軍団にて運用され、6機はアンドルーズ空軍基地から第89輸送飛行隊によってVIP機VC-140Bとして運用された。1970年代-80年代にかけては、エアフォース・ワンとして用いられたこともある。また、ドイツカナダなど数ヶ国でも、VIP機として用いられた。
燃費の悪さとアメリカ合衆国の騒音規制により、改良型の開発が行われた。ギャレット・エアリサーチTFE731をエンジンとして用い、外部燃料タンクを再設計したものであった。開発は成功し、TFE731-3を装備した新造機ジェットスター2として生産され、1976年-79年にかけて40機が販売された。この改良型は、航続距離、騒音、最大搭載量といった面で原型となったジェットスターよりも優れたものであった。また、ギャレット・エアリサーチによって既存機のエンジンをTF731-1に交換した、改造機731 ジェットスターも開発された〔。

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
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